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活動報告2025

ふれあいハイキング・昭和記念公園(20250615)報告

実施日: 2025年6月15日(日)

参加者:酒井(リーダー)、他4名

天候:曇

コースタイム:西立川駅(10:00)…昭和記念公園内散策(昼食30分含む)…立川駅(13:30)

 朝方の激しい雨が公園に着くころにちょうど止んでくれた。前日は雨予報だったため来園を取りやめた人が多く、西立川公園口には野鳥の観察会と思われる十数名の団体がいただけだった。

 そんな日でも通常通りボランティアガイドの方々がいらっしゃったので、早速ガイドをお願いした。2人のガイドさんが一緒に園内を歩き、植物や公園の歴史を紹介してくれた。そのうちのお一人は90歳になられるとの事。お元気だ。アジサイロードを抜け、晴れた週末には家族連れで賑わう、シンボルの大ケヤキのある「みんなのはらっぱ」へ。 この日は誰もおらず、私達のプライベートな草原のよう。  今どきの若者に人気の撮影スポットか、大きくカラフルなベンチがはらっぱの真ん中並んでいた。 また、結婚記念撮影のカップルは2組ほどいた。雨が上がり良かったですね!

 日本庭園前でお世話になったガイドさんと別れ、庭園内のハナショウブなど楽しむ。何気なく入った盆栽園でスタッフの方のお話から盆栽愛を感じ、樹齢100年を超える数々の芸術品を堪能。昼食を木漏れ日の家のベンチで取ったあと、こもれびの丘を歩き、プチ山歩きのような雰囲気を感じられた。そこからパークトレインに乗り立川駅口まで戻った。

しっとりとした雨上がりの緑が目に染みる静かな公園を楽しんだ1日でした。

記 酒井

ビヨウヤナギ
アナベル
草木園付近を歩く
ガクアジサイの仲間
ハナビ
タイサンボク
八重のドクダミ
ハナショウブ
ガビチョウ
ハンゲショウ
ヒマラヤスギの松ぼっくり
みんなの原っぱに向かう
ガイドさんの話を聞きながら小休止 
みんなの原っぱを歩く
みんなの原っぱの大ケヤキを背に
大ケヤキを見ながら歩く
日本庭園の盆栽内で見た青いメダカ
盆栽苑にて
盆栽の話を聞く・盆栽は奥が深い
樹齢400年以上のヒノキ科「真柏」
日本庭園の飛び石
ショウジョウトンボ
コシアキトンボ
スイレン
アメンボ・2匹います
日本庭園の菖蒲園を歩く
ヒメシャラの花
こもれびの家で昼食  奥に座っているのはガイドさん達
こもれびの丘を歩く
最後はパークトレインに乗って立川口へ

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お知らせ 活動報告2024

機関誌『風のささやき』68号掲載

活動報告の機関誌『風のささやき』コーナーに『風のささやき』68号を掲載しました。ぜひご覧ください。

機関誌『風のささやき』コーナー

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活動報告2025

高山・千手ヶ浜報告(2025年5月24日)

山行日:2025年5月24日
参加者:加登(リーダー)、他2名

コースタイム:
竜頭の滝バス停(9:50)…登山口(10:10)…山頂(11:10・休憩30分)…千手ヶ浜(12:50)…仙人庵(13:00)…千手ヶ浜バス停(13:20)→小田代原バス停(13:40)…赤沼バス停(14:30)

 今回は昨年同じ時期に個人で登った、シロヤシオが咲く奥日光の山へ訪れた。東武日光駅に降り立つと、外は曇りでひんやりしていた。バスで移動して、竜頭の滝下で下車した。川沿いの散策路はミツバツツジがきれいに咲いていて、山の中の花も期待できそうだった。

 登山口より新緑の森を抜け、少し登るとシロヤシオが出迎えてくれた。更に登山道を進むと、ピンク色のシャクナゲが咲いていて、丁度良い時期に来れたようだ。山頂でもミツバツツジが枝一杯に咲いていて、花を眺めながら昼休憩した。Sさんも山頂でこんな立派な花が見れるとは珍しいと話をしてくれた。

 山頂からの下りもツツジの花盛りで見とれてしまうが、急な坂道なので気を付けながら下った。原生林の大木の森を抜けると、中禅寺湖のほとりに到着して、白浜のきれいな千手ヶ浜に向かった。

 昼休憩を長く取ったため、予定より遅い到着で13時過ぎのバスの時間まであと少しだった。少し早歩きで仙人庵に向かう途中、なんとキツネに初めて遭遇した。この一帯は小川が流れ、水がきれいな場所なので色々な花が咲いていた。Mさんも花の写真をあちこちで撮っていた。お目当てのクリンソウはまだ蕾で小ぶりの花しか見る事ができず、今回は残念だった。

 折り返し、千手ヶ浜のバス停に向かって、なんとか予定のバスに乗ることができた。バスの運転手のガイドによると、約2万年前に火山活動があり、溶岩の上に50~60㎝の土が堆積して林や湿原になったと話されていた。我々は途中下車して、小田代原の湿原を見て赤沼までの林の散策路を歩いた。

 予定より早く赤沼のバス停に到着したので、1時間早めのバスに乗り込んで駅に向かった。今回はあいにくの曇り空であったが、昨年よりもたくさん色とりどりな花を楽しむことができて満足のいく山行となった。奥日光はたくさんの山や散策路があるので、時期やコースを変えてまた訪れたいと思った。

記:加登
写真:加登&萬代

新緑の森(Mさん撮影)
登りのシャクナゲ
高山山頂にて
山頂のミツバツツジ
山頂下のシロヤシオ
山頂からの下り(Mさん撮影)
小田代原を望む
森の花・ヒトリシズカ・シロバナノヘビイチゴ・一面のフッキソウ(Mさん撮影)

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草戸山 中止のお知らせ

明日5/10(土)の草戸山の会山行は、雨天のため中止とさせていただきます。

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根本山報告

山名:行者山

実施日:2025年4月19日

コースタイム:駐車場10:00…890m付近昼食13:00…根本山本社13:20…行者やま14:15…中尾根十字路1445…駐車場16:10

 街中の交通量が多く予定より30分遅れの出発。春霞の青空と芽吹いたばかりの新緑の中、気持ちよくスタート。ほどなく中尾根コースと沢コースの分岐。沢コースを見ると、いきなり鎖の急登。すごいなぁと思いながらも、まだこの時は皆余裕で登っていく。それにしてもかなりの急登で、あっという間に高度を稼ぐが、うっかり滑ると100mは落ちてしまうので気を使う。
 やがて沢に出会い、いきなり渡渉。視覚障害のFさんには、ちょっと厳しい。渡渉は何度も繰り返し、2〜3回靴を脱いでもらった。その後も、渡渉、高巻き(かなり緊張)、沢歩きが続き、気がつくと13時だ。最後の急登を前に、遅めの昼食をとる。
 さあ、気合いを入れて出発すると、いきなり険しい谷の分岐。右が表坂(男坂)、左が裏坂(女坂)、迷わず女坂を選択。しかし、ここも険しい鎖の痩せ尾根の急登が続く。Kさんと二人でFさんのサポートを必死に行うが、自分自身もかなり慎重に行動。
 ようやく根本山神社奥宮に到着。ほどなく行者山山頂。この時点で根本山山頂をほぼ諦め。そして山頂からの鎖を使った急下降と急な登り返し。分岐に着いた時にはもう満足しきってしまい、そのまま下山。するとすぐにもう一つのお目当てのアカヤシオ。とても美しい!アカヤシオトンネルとまではいかなかったが、十分に堪能。
 中々味わえない本当に険しい修験道で大冒険の一日でした。怪我無くて本当に良かったです!

記録:萬代

いよいよ山道のスタート
いきなり鎖場の急登
渡渉を何度も繰り返す(Kさん撮影)
核心入口。右が表坂(男坂)、左が裏坂(女坂)。迷わず女坂を…しかし
いきなりの梯子。何と1841年設置
現代の溶接したハシゴと異なり、横桟が縦棒を突き抜けて作られています!
(Kさん撮影)
長い鎖が続き、かなりの急登で緊張を強いられる(Kさん撮影)
まだまだ続く
ようやく根本山本社。今にも崩れそうだが、何と1831年建立(開山1573年)の木造檜皮葺の八棟造り天地総透彫
下山はアカヤシオを堪能
アカヤシオ
タチツボスミレ
ヒトリシズカ
ヤマネコノメソウ
ヒトツバエゾスミレ
エイザンスミレ
車道脇のサクラソウ

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活動報告 活動報告2025

2025年度活動報告

★障がい者と健常者が共に楽しむ登山

障害の有無に関係なく、自分の体力や技術に応じた山を、共に楽しむ登山の報告です。

NO.実施日山名リーダー参加人数
14月19日 根本山萬代3名
25月24日高山・千手ヶ浜加登3名

★ハイキング・キャンプ報告

障害の有無に関わらず誰でも参加できるふれあいハイキングを中心とした活動の報告です。

NO.実施日場所リーダー参加人数
14月12日おゆみ野酒井5名
26月15日昭和記念公園酒井6名