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活動報告2024

機関誌『風のささやき』68号掲載

活動報告の機関誌『風のささやき』コーナーに『風のささやき』68号を掲載しました。ぜひご覧ください。

機関誌『風のささやき』コーナー

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活動報告2024

ふれあいハイキング(昭和記念公園)20250615

実施日:令和7年6月15日(日)

場所:昭和記念公園

概要:立川飛行場跡地につくられた総面積180haにもおよぶ国営公園です。
この季節、園内ではアジサイ、スイレン、ハナショウブ、ハスが見ごろです。
日本庭園には数々の名品盆栽が展示されています。じっくり鑑賞してみませんか。

参加費:600円(会員) 別途入園料450円(シルバー210円)

集合:6月15日(日)JR西立川駅改札付近 9:50
    西立川駅の改札は1か所です。
    現地集合の方はご連絡ください。

コースタイム:西立川駅10:00発…昭和記念公園内散策…西立川駅13:30
 (水鳥の池、渓流広場、みんなの原っぱ(昼食)、木漏れ日の丘、日本庭園、花木園等)
 
持ち物 ・昼食の用意をお願いします。
    ・そのほかは街歩きですので持ち物は特にありません。

参加申し込みフォームにリンク

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活動報告2024

高山・千手ヶ浜報告(2025年5月24日)

山行日:2025年5月24日
参加者:加登(リーダー)、他2名

コースタイム:
竜頭の滝バス停(9:50)…登山口(10:10)…山頂(11:10・休憩30分)…千手ヶ浜(12:50)…仙人庵(13:00)…千手ヶ浜バス停(13:20)→小田代原バス停(13:40)…赤沼バス停(14:30)

 今回は昨年同じ時期に個人で登った、シロヤシオが咲く奥日光の山へ訪れた。東武日光駅に降り立つと、外は曇りでひんやりしていた。バスで移動して、竜頭の滝下で下車した。川沿いの散策路はミツバツツジがきれいに咲いていて、山の中の花も期待できそうだった。

 登山口より新緑の森を抜け、少し登るとシロヤシオが出迎えてくれた。更に登山道を進むと、ピンク色のシャクナゲが咲いていて、丁度良い時期に来れたようだ。山頂でもミツバツツジが枝一杯に咲いていて、花を眺めながら昼休憩した。Sさんも山頂でこんな立派な花が見れるとは珍しいと話をしてくれた。

 山頂からの下りもツツジの花盛りで見とれてしまうが、急な坂道なので気を付けながら下った。原生林の大木の森を抜けると、中禅寺湖のほとりに到着して、白浜のきれいな千手ヶ浜に向かった。

 昼休憩を長く取ったため、予定より遅い到着で13時過ぎのバスの時間まであと少しだった。少し早歩きで仙人庵に向かう途中、なんとキツネに初めて遭遇した。この一帯は小川が流れ、水がきれいな場所なので色々な花が咲いていた。Mさんも花の写真をあちこちで撮っていた。お目当てのクリンソウはまだ蕾で小ぶりの花しか見る事ができず、今回は残念だった。

 折り返し、千手ヶ浜のバス停に向かって、なんとか予定のバスに乗ることができた。バスの運転手のガイドによると、約2万年前に火山活動があり、溶岩の上に50~60㎝の土が堆積して林や湿原になったと話されていた。我々は途中下車して、小田代原の湿原を見て赤沼までの林の散策路を歩いた。

 予定より早く赤沼のバス停に到着したので、1時間早めのバスに乗り込んで駅に向かった。今回はあいにくの曇り空であったが、昨年よりもたくさん色とりどりな花を楽しむことができて満足のいく山行となった。奥日光はたくさんの山や散策路があるので、時期やコースを変えてまた訪れたいと思った。

記:加登
写真:加登&萬代

新緑の森(Mさん撮影)
登りのシャクナゲ
高山山頂にて
山頂のミツバツツジ
山頂下のシロヤシオ
山頂からの下り(Mさん撮影)
小田代原を望む
森の花・ヒトリシズカ・シロバナノヘビイチゴ・一面のフッキソウ(Mさん撮影)

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お知らせ

草戸山 中止のお知らせ

明日5/10(土)の草戸山の会山行は、雨天のため中止とさせていただきます。

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山行計画2025

尾ノ内沢ウォーターウォーキング20250823

実施日:2025年8月23日(土)

山名:両神山赤平川 (標高差 200m)

グレード:沢A

人数制限:5人

リーダー:萬代

概要:暑い残暑は水に足を入れながら涼しくウォーターウォーキングしましょう。両神山の中腹の短いコースですが、変化に富んだ楽しい沢です。難しい滝は無いので、沢の経験が無くても道なき道を歩ける楽しさを味わえますよ。なお、アプローチの関係で駅からレンタカーによる移動になります。

参加費:会員 1,500円、会員外 3,500円

参考費用(交通費他実費):約2,000~3,000円(本庄駅からレンタカー+ガソリン代を人数割りします)

※参加費は、リーダー交通費(実費)に充当するため、参加人数によって変動します。実施日1週間前以降のキャンセルは、参加費の半額をキャンセル料としていただき、リーダー交通費(実費)に充当します。

申込期間:2025年 6月8日~8月9日

集合:
本庄駅 8月23日 8時00分 改札出て右手
※本庄駅以外からサポートが必要な方はご相談ください。
※現地駐車場合流の方はお申し出ください。

コースタイム:
8月23日(土) 本庄駅(8:00発) -レンタカー(8:10着、8:20発)-トイレ休憩(9:20着、9:30発)-尾ノ内自然ふれあい館駐車場(9:50着、10:00発)…入渓点(10:10)…昼食…登山道(13:30)…駐車場14:00-レンタカー返却(16:15)…本庄駅(16:30着)

必要装備:
沢用靴(持っていない方はご相談ください)、軽登山靴(下山用)、ヘルメット、ハーネス、20L程度のザック、帰り用ザック(沢ではザックも濡れます)、水筒、雨具、昼食1食、ヘッドランプ、非常用装備(レスキューシートまたはツェルト、マッチ、非常食など)、筆記用具、健康保険証、障害者手帳(障害者の方)、防寒着、着替え(全身濡れる可能性があるので、一式用意してください。着替えは、車中または着替え用ポンチョ)など

できれば持ってきて欲しいもの:1/25000地形図(両神山)、コンパス
※国土地理院地図(電子国土Web)にて地形図の画像入手可能(印刷可)

備考:
会で入っているスポーツ保険対象外となりますので、各自山岳保険(捜索だけでなくケガへの補償があるもの)への加入をお勧めします。(例:ワンタイムやまの保険ケガ充実セット1日630円程度 捜索費用も含まれています)

持ち物(装備)、その他不安なことは気軽に質問してください。

参加申し込みフォームにリンク
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活動報告2025

根本山報告

山名:行者山

実施日:2025年4月19日

コースタイム:駐車場10:00…890m付近昼食13:00…根本山本社13:20…行者やま14:15…中尾根十字路1445…駐車場16:10

 街中の交通量が多く予定より30分遅れの出発。春霞の青空と芽吹いたばかりの新緑の中、気持ちよくスタート。ほどなく中尾根コースと沢コースの分岐。沢コースを見ると、いきなり鎖の急登。すごいなぁと思いながらも、まだこの時は皆余裕で登っていく。それにしてもかなりの急登で、あっという間に高度を稼ぐが、うっかり滑ると100mは落ちてしまうので気を使う。
 やがて沢に出会い、いきなり渡渉。視覚障害のFさんには、ちょっと厳しい。渡渉は何度も繰り返し、2〜3回靴を脱いでもらった。その後も、渡渉、高巻き(かなり緊張)、沢歩きが続き、気がつくと13時だ。最後の急登を前に、遅めの昼食をとる。
 さあ、気合いを入れて出発すると、いきなり険しい谷の分岐。右が表坂(男坂)、左が裏坂(女坂)、迷わず女坂を選択。しかし、ここも険しい鎖の痩せ尾根の急登が続く。Kさんと二人でFさんのサポートを必死に行うが、自分自身もかなり慎重に行動。
 ようやく根本山神社奥宮に到着。ほどなく行者山山頂。この時点で根本山山頂をほぼ諦め。そして山頂からの鎖を使った急下降と急な登り返し。分岐に着いた時にはもう満足しきってしまい、そのまま下山。するとすぐにもう一つのお目当てのアカヤシオ。とても美しい!アカヤシオトンネルとまではいかなかったが、十分に堪能。
 中々味わえない本当に険しい修験道で大冒険の一日でした。怪我無くて本当に良かったです!

記録:萬代

いよいよ山道のスタート
いきなり鎖場の急登
渡渉を何度も繰り返す(Kさん撮影)
核心入口。右が表坂(男坂)、左が裏坂(女坂)。迷わず女坂を…しかし
いきなりの梯子。何と1841年設置
現代の溶接したハシゴと異なり、横桟が縦棒を突き抜けて作られています!
(Kさん撮影)
長い鎖が続き、かなりの急登で緊張を強いられる(Kさん撮影)
まだまだ続く
ようやく根本山本社。今にも崩れそうだが、何と1831年建立(開山1573年)の木造檜皮葺の八棟造り天地総透彫
下山はアカヤシオを堪能
アカヤシオ
タチツボスミレ
ヒトリシズカ
ヤマネコノメソウ
ヒトツバエゾスミレ
エイザンスミレ
車道脇のサクラソウ