岩戸山山行報告
実施日 山名 参加者 会員 障害者 2名 健常者 7名
平成28年1月17日 岩戸山 合計 9名 会員外 障害者 0名 健常者 0名
コースタイム:十国峠ケーブル駅(11:30)…岩戸山(12:25-13:10)…
        日本IBM熱海ゆとりうむ前バス停(14:20)
天気:曇り

 遠い下田の高根山と寝姿山を止めて、もう少し近い熱海にある岩戸山に変更した。昨日は、すばらしい天気だったが、今日の天気は下り坂。富士山が見られるかどうか、期待と心配する気持ちの両方を持って熱海に到着。青空が広がっていて期待が高まる。先に来ていたKさんが、足湯にみんなを誘う。まだバスの時間まで時間があるので、足湯に入ることにする。足がぽかぽかして気持ちよい。

 

 バスに揺られて標高を上げていくと、富士山が目に飛び込んできた。この時期にしては非常に雪が少ない。見晴らしの良い十国峠のバス停で下りる。珍しいマタタビの実やイナゴを売店で買う。

 

 登り口はどこかと地図を広げてみたら、登り口は一つ前のバス停で下りなければならなかった。車道を戻ることはしたくなかったので、ケーブルで上がることにする。登り着いた十国峠はすばらしい展望。富士山はもとより、箱根の駒ヶ岳もよく見える。沼津アルプスや西伊豆方面、そして天城山方面も見えている。

 

 今日は登りが非常に少なく、多くが下りとなる。登山ではなく、下山だ。舗装道路を下り、広い山道に入って歩く。歴史の道らしく石仏がたくさんある。細い竹もたくさん生えている。

 

 熱海駅は少し暑いくらいだったが、山に上がるとさすがに寒い。日差しもないので、さらに寒さを感じる。振り返ると富士山も雲に隠れ始めていた。

 

 ようやく登りが始まり、少し頑張ると岩戸山の山頂に到着する。山頂からは、熱海の町や東伊豆方面がよく見える。初島も見えていた。温かいカップラーメンやEさんからいただいたコーヒーで体が温まる。M君は今日も絶好調だ。笑顔が絶えない。Mさんも笑顔が多く楽しんでいる様子。

 

 山頂からの下りは、少し急で、登りよりは厳しい。M君はIさんがサポートし、Mさんはいつもの通りお父さんがサポートする。急なところを過ぎ、檜の植林帯などを過ぎていくと、車道に飛び出す。このまま湯河原まで歩く予定だったが、バス停に着くと5分の待ち時間で熱海行きのバスが来る。全員一致で、バスで帰ることにする。

 

 天気は確実に悪化の方に進んでいるが、雨に降られることはなく、富士山を眺めることができて、楽しい一日でした。

 

                                                                 記:網干

 

《参加者の感想》

 熱海の駅前の足湯で、挨拶代わりの会話に笑顔が溢れてからのスタート、仲間がいる事に心も温まりました。

 今日の富士山はとても近くて、青く綺麗で…見ているだけで幸せになりました。低山らしい、穏やかな山行で、魅力的でした。また、来月も楽しみにしたいと思います。

 息子は足湯が一番良かったそうですが、足が温まった効果!終始絶好調♪次の山行への期待に繋がっているようです\(^o^)/

                                                              記:F.Iさん